偶然。

2009年9月26日 音楽
偶然。
偶然。
【横山敬子】さんのアルバム【Without・・・】。

横山さんの作品で持っているのは、これ一枚きりです。
これも、どうして買ったのか記憶に無いのですが、素晴らしいアルバムです。
明るくポップで、才能に満ち溢れている人です。
しかし、何故かあまり評価されなかったらしく、表舞台に出たのはこの一枚だけの様です。
中山美穂さん、その他の人には作品を提供しているようなので、作家として活躍されているようですね。
しかし、彼女自身による発表の場が、もっと有っても、良かったのではないかと思います。

同時期に買った【黒沢律子】さんの【Purity】の全曲の作曲が、偶然にも横山さんによる物でした。
曲調が黒沢さんの声とマッチして、かなりいい感じです。
この作品も、なかなかの名盤だと思います。


蘇州夜曲

2009年9月26日 音楽
蘇州夜曲
いろんな方が歌っていますが、この人の歌っているのが一番好きです。
単なる【アン・サリー】ファンなのですが・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=jzF3RELhr8k

近藤名奈

2009年9月26日 音楽
近藤名奈
今回の紹介は【近藤名奈】さんです。

彼女の元気な前向きな歌を聴いていると、こっちも元気を分けてもらえます。
少しハスキーな声質で、弾ける様な唄声は、大好きでした。
この【7/360】は彼女のデビューアルバムです。
以降【N/S】 【NaNa】 【最高の笑顔を花束にして】と、オイラは計4枚のアルバムを持ってすいますが、以降の活動は解らないです。
今でも時々聴いてます。
走る時に聴くと、グングンと前に進む感じがして良い感じです。


【大地を蹴って逆上がりして】
http://www.youtube.com/watch?v=F0t_5UdSb8A
今年の冬の長期予報が発表された。
今年も 暖冬小雪 に成るそうだ。
当たって欲しくは無いが、ここ何年かの傾向と、地球温暖化を合わせて考えれば、やはりそうなる確率は高い。
この傾向が続けば、かつて豪雪地帯と呼ばれたオイラの住む地域も、雪不足に悩む様に成るのではないか。

オイラの様に雪を待ち望む者にとって、雪が降らないと言う事は、悲劇としか言いようが無い。
毎年、雪は、多くの物語をオイラに与えてくれる。
楽しい事も有れば、ヤバイ事も有る。
それは、その時に、その場所にいなければ体験できない事。

ある、初春の日、オイラは、いつもの裏山に滑りに行った。
裏山と言っても、シール登高で3~4時間掛けて登る山だ。
この山は、百名山の一つで、春は山スキーで賑わう比較的有名な山だ。
だいたい、この周辺の山でオイラは遊んでる。

その日も、いつものとおり、シールを張り付け雪原を歩き、いつものコースを辿っていた。
天気は高曇りで、稜線には雪煙が舞っている。上は風が強そうだった。
歩きながら考える、「たまには、違う所を滑ってみたいな~」。
地図を眺める。読む。
辺りの山を見回す。
滑れそうな斜面は、そこらじゅうに有る。
視点を変える。
「こっちの沢を詰めると、あの斜面に出られるよな~」
思い立ったら即行動に出るオイラの悪い癖が出て、スキーを未知の斜面に向ける。
地図で目星を付けた沢に向かう。
ここしばらく降雪も無く、雪は安定していて雪崩の心配は無い。
沢の中は、風も当たらずに静かだ。
ダラダラと高度を稼ぐが、見通しの利かない沢の中に、うんざりし始めた頃、左手に、稜線に向かい真っ直ぐに伸びるシュートを発見した。
地図を睨む。
「ここを直登した方が早く稜線に出れそう」と、また思い立ったら即行動。
さすがにシールじゃ無理な斜度なので、ザックにスキーを括りつけて、キックステップで登る。
上の状態は解らないが、最悪ここを滑っても楽しそう、など呑気な事を考えながら汗をかきかき高度を稼ぐ。
稜線に近づき、斜度が緩んだころ合いを見計らってスキーを履く。
今まで見た事の無い視点から見る、見慣れた山々は新鮮だ。
次第に風をもろに受ける様に成る。
風に叩かれた雪は、堅く成りシールだとかなりやばい状態に成って来た。
まだ大丈夫と慎重に登るが、その時はもう遅かった。
打ち付ける風と、堅く急な雪面に身動きが取れなくなってしまった。
もっと早くに、引き返すか、アイゼンに履き替えるべきだったのに、完全にタイミングを読み間違えた。
堅い斜面に突き刺したストックにスキーを引っかけて耐える状態がしばし続く。
風に煽られて、バランスを崩せば滑落する。
滑り落ちたら止められる自信は無い。

少し死を覚悟する。

身を屈め、バランスを取りながら風の弱まるのを待つ。
やがて、奇跡的に弱まった時を見計らい、何とかスキーを外す。
ブーツを蹴り込んで、安定した足場を造り一息付く。
もうそこからは、高度を上げるのを諦めて、ツボ足でトラバースして目的の斜面に向かう。
たどり着いたその場所は、予想どうりの良いスロープ。
風を避ける様に、スコップで半雪洞を掘って、バーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲みながら考える。
かなりやばい事をしたなと、まじまじと思う。

そこでオイラは考えた、「でも、この状態って、山では日常なんだよな。
たまたまオイラが、その時にその場所に居たから体験できた事なんだ。
良いも、悪いも、その時に、その場所に居るからこそ感じ取れる事なんだ。
ぼんやりとテレビの前に居たって、体験出来ない事なんだ。」

世の中は、いろんな可能性に満ちている。
行動しないと感じ取れない事、体験出来ない事。
そんな事が一杯有る。








ありがとう。

2009年9月24日 日常
ありがとう 馬場君。

君の歌でどんなにオイラが救われているか。

感謝してます。

君の唄の力 凄い力。

これからもよろしく。

http://www.youtube.com/watch?v=Y0ZtYJsyz6c&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=-zhMmCkIsz4

愛読書

2009年9月24日 読書
愛読書
愛読書
今日は、CDの紹介では無くて、オイラの愛読書の紹介です。
一番読み返し、その都度感動している本は、泉 優二著の【ウインディー】シリーズです。
中でも、【チャンピオン・ライダー】です。
もう何度読み返したか解らないです。

オートバイのレースのお話です。
まだ、プライベーターが、世界GPで走っていた頃のお話。

彼らは、資金を何とかやりくりしながら、ちっちゃなモーターホームとトラックで世界中を転戦して行く。
勿論、大資本のワークスチームに比べれば、マシーンの性能差は明らか、それでも彼らは、卓越したライディングテクニックとマシン整備力そして、同じプライベーター同士の友情に支えられながら、上を目指す。
若いころの彼は、闘争心の塊の様なライダーだった。
幾度の挫折の上に徐々に、彼も、彼に関わる人たちも変わり始める。
ストイックにGPを走る彼の走り、生きざまは、多くの人を引き付け始める。
チャンピオンの真の意味と資格を、彼はその生きざまで教えてくれる。

悲劇的なラスト。
そして、彼、【杉本敬】はGPの伝説となる。

幾度読み返しても、何度も何度も涙が湧き出る。

決して一般受けする小説では無い。
専門用語が多いから、オートバイに興味が無い方には、読み辛いかも知れない。

初めて買ったCD。
今現在、正確に数えた事は無いが、約600枚程のCDを所有しているが、はて?一番最初に買ったCDは何だったのだろう?。
アナログレコードから、CDに切り替わり始めたのが、多分オイラが、高校を卒業した位の時だったと思う。
卒業後、上京して身体を壊して帰郷して来るまでの2年程の間に、田舎でもレコードよりもCDが売場で幅を利かせる様に成っていた。
しばらくの間は、どの作品もLPとCDを両方出していたが、徐々にCDのみの発売の作品が増えて来て、オイラも仕方なくCDプレーヤーを買った。
さて、何がオイラの買ったCD第一号か思い返してみた。
はっきりと記憶に残って無いが、恐らくこれ【Gwinko】の【TEENAGE BEAT】だったと思う。
1988年発売だから21年前か~。

話は【GWINKO】。
このアルバムは、ギンコの2枚目の作品。
デビューアルバムは、アナログ盤で持っている。
この当時、彼女はまだ中学生だったと思う。
抜群の歌唱力と切れの良いダンスで評判だったと記憶している。
大沢誉志幸や久保田利伸、バブルガムブラザーズともコラボしており、当時大沢ファンで有ったオイラは、ギンコの存在は、大沢経由で知った。
?・・・たぶん。


Naturelle

2009年9月23日 音楽
【Paris Blue】の集大成的なアルバム。
全体的に落ち着いた雰囲気で心地よく聴ける。
このアルバムをもって、活動停止。

谷口實希と日比野信午によるポップユニット。
上質なシンプルな音楽を聞かせてくれました。
よく、ドライブの時のBGMとして聞いてたな~。
先程ネットで調べたら、オイラが持っているフルアルバム5枚とミニアルバム2枚が活動の全てでした。
ボーカルの谷口さんの声も素晴らしいです。
久しぶりに聴いてますが、海岸沿いをドライブしたくなりました。
あの頃聴いていた状況が浮かんできます。
只このアルバムは、落ち着いてじっくり聴きたいです。
あちらを立てれば。
あちらを立てれば、こちらが立たなくなるので、しばらくCD紹介を続けます。

声の良さと言えば、この人を忘れる訳には如何でしょう。
【奥井亜紀】さんです。
この方は、ちょっとメローなハイトーンボイスです。
このCD【LOST MELODIES】は、ちゃんと買おうと思って買いました。(笑)
ラジオで、デビュー曲の【銀のスプーンで】を聴きまして、一耳惚れ?でした。
どうもオイラは、声フェチらしく、特徴的な声質や、いわゆる 美声 に強く惹かれるらしいですね。
この【奥井亜紀】さんも、かなり特徴的な声質です。
この方、デビュー以来14・5年経ちますが、現在も活動中です。
オイラは、デビューアルバム以降、4枚程CDを持っておりますが、それ以降のCDは、何故か、こちらのショップでは、販売しなくなりまして、持っておりません。
今みたいに、「ネットで検索」なんて事の出来る時代では無かったですからね。
正直、まだ活動している事は、ついさっき知りました。
今現在、どんな歌を歌っているのか、興味深いです。

【銀のスプーンで】
http://www.youtube.com/watch?v=gL0hi4rdtNQ&feature=PlayList&p=C3689B23E4EEB492&index=0&playnext=1



まだまだ続く(笑)。
この連休、こちら米どころ【南魚沼】は、稲刈りの最盛期を迎えております。
日課の早朝ランニングで走って居ると、刈り取られた田んぼは何だか気配が違います。
今まで、そこに有った物が、急に姿を消す訳ですから・・・。
ガラーンとした何もない田んぼも、雪が降るまでの在り来たりな景色の一つに成ります。
唯、慣れるまで少々の違和感が有りますね。
思えば、刈り取りの済んだ田んぼは、少年時代の良い遊び場でした。
野球をしたりバッタを追いかけたり・・・。
今時、そんなことをしている子供を見掛けなくなりました。
もっと楽しい遊びが有るのかもしれませんが、オイラ達は、それなりに楽しかった記憶が有ります。
時代が変われば、いろんな事の価値やら、意味が変わって行くのは仕方が無い事なのでしょうか?


満を持して。
何だか最近は、手持ちのCDの紹介コーナーと化している感は有りますが、お付き合いください。(汗)
さてさて、いよいよ満を持して登場の【谷山浩子】さまです。
オイラの女性ボーカル好きの原点ですな。
思えば、3つ上の兄の友人に、浩子さんのファンの人が居りまして、兄の借りてきたLPを壁越しに聞いて、その声の美しさに魅かれて仕舞ったのです。
そして、兄にせがみ、その友人の方にレコードを貸して貰っては、カセットテープに録音してもらい聴き入っておりました。
オールナイトニッポンも早起きして聴いていました。(2部だったので3時からでした)
しかしそうそう借りてばかりいる訳にはいかずにそれっきり。
したがって初期の浩子さんの作品しか知りません。
高校生くらいに成ると、何でか自然と、それも聴かなくなってしまい、テープも行方不明に成りました。

随分時が経って、浩子さんの初期の作品がCD化されて何枚か店頭に並びました。
全部欲しかったのですが、丁度その時は持ち合わせが無く、泣く泣く1枚選ぶ事に。
そこで選んだのがこの一枚【鏡の中のあなたへ】です。
暗いですよ(笑)。
いやいや、良い雰囲気です。
大好きな曲【窓】【忘れられた部屋で】が入ってますから、これを選びました。
後日、残りを買おうと、お金を握り締め向かったが、全て売り切れて有りませんでした。
したがって、オイラが持っている浩子さんのCDは、この1枚きりです。
余裕が出来たら、浩子さんのCDを全部集めたいと思っております。

【窓】
http://www.youtube.com/watch?v=DYEjoLPxc-A 

【忘れられた部屋で】
http://www.youtube.com/watch?v=Zv_1LoFoROs&feature=related

この人。

2009年9月21日 音楽
この人。
この人【小原慶子】と言います。
音楽活動的には、成功したとは言い難いですね。
アルバム【VOICE】【ice-age】の2枚だしたっきりだと思います。
もう20年前の発売なので、何故このアルバムを買ったのか覚えていませんが、多分ジャケ買いだったと思います。
この頃は、多分ほとんどジャケ買いでした。

で、内容ですが、1曲目からやられました。
何の予備知識も無く聴く訳ですから、それこそ、どんな歌い手さんで、どんな曲を歌っているのか、賭けみたいなものでした。
結果的には、大当たりでしたね。
ホントに突き抜けるハイトーンボイスですね。
題名【VOICE】と言う位ですから、これが 売り だったのでしょう。
かなり衝撃的でしたね。
以降、これ程の歌声は聴いた事は無いです。

http://www.youtube.com/watch?v=VQqKiWEG2mc&feature=related

佐藤聖子

2009年9月20日 音楽
佐藤聖子
佐藤聖子
今日は、懐かしいCD聴きっ放しです。
この佐藤聖子さんも良い!。
90年代のガールズボーカルブーム?に乗りそこなった人ですが、かなりクオリティー高いですよ。
ちょっとハスキーなハイトーンボーカルでかなり歌が上手い。
ルックスもそこそこだったのに何故か売れませんでした。
オイラは、デビューアルバムから全てのアルバムを持っていますが、特に活動後期の、「CRYSTAL」「SATELLITE* S」この2枚は名作だと思います。
曲もさることながら、歌詞が良いです。
さっき歌詞カードを見て、誰が作詞したのかな?と思ったらなんと!馬場君でした。
びっくりしました。
こんな事が有るんですね。
時を遡って馬場君の歌に出会うとは。
15年程前のアルバムですが、【馬場俊英】が楽曲を提供していたのです。
その他、【上田智華】や【西脇唯】なども楽曲提供しています。
凄い事です。
何故売れなかったのか不思議でなりません。
ホントに良いです!この人。このアルバム。

http://www.youtube.com/watch?v=xdlO6Ct7PSI

林檎のためいき

2009年9月20日 音楽
久しぶりに【ジャンスマ】の曲を聴く。

このアルバムを聴くのは、正直言って辛い。

これ程に気持ちを真っ直ぐに歌う人を知らない。

高木郁乃の詩と声

痛い

突き刺さって来る。

http://www.youtube.com/watch?v=azhz-qrDxvU&feature=related
これ凄いCDですよ!
洋子さんワールド全開です。
参加者が凄い!
【ハイポジ】の【もりばやしみほ】
【本間哲子】
【遊佐未森】
【原マスミ】
【吉野裕司】
そしてプロデューサー【上野洋子】
音楽、歌、朗読ごっちゃ混ぜのコンセプトCD。
たまに聞くと楽しいです。

暑くも無く、今日は絶好の稲刈り日和です。
周辺の田んぼでは、慌ただしくコンバインが動きまわっています。
オイラの家の田んぼは、昨日刈ってもらいました。

今日は、どうーも気分がすぐれないので(世間では二日酔いと言う)引き籠りです。
先日買ってきた、スキー雑誌をめくりながら良からぬ妄想を巡らす事にします。
世の中は、シルバーウイークと言う聞きなれないお休みだそうですが、オイラは日曜日のみの休日なので、また明日からお仕事です。
お休みの人は、日本経済立て直しの為に沢山お金を使って下さい。
お墓の中まで持って行けないので、パーと使っちゃって下さい。
オイラは、這いつくばってセコセコと稼ぎます。
冬になったらパ~と使いますから。
見つかりました。
探していたテッチーこと、【本間哲子】のCDを無事発掘に成功しました!。
え!これも17年位前の発売だったのか~。
もう年代の感覚がマヒしている。

ポップな曲から、しんみり聴かせる曲まで、【プラチナ KIT】時代とは、また違った一面を見せてくれます。
最近は、何やっているんだろう?。
まだ音楽活動続けてるのかな~?。
【吉野裕司】の【Vita Nova】や【上野洋子】さんのプロデュースのCDなどでゲストヴォーカルで歌ってたところまでは確認済何だけどね。

良い声してます。!
間違ってる?
最近はどんどん横着に成って、コーヒーをドリップするのが面倒なので、粉を直接お湯の中に入れて、ドリッパ―で濾して飲んでます。
通の方には怒られそうですが、オイラは大雑把の人間なのでこれでも結構美味いと思って飲んでます。
これ結構便利。
【トランギアー】のアルコールバーナー!
ショコラータ
ショコラータって?
単なる 【かの香織】さんです。
これも何を歌っているのか解りませんが、才能は感じられます。
何だか、在庫一掃処分みたいに成りましたが、こんな風に見境なく音楽を聴いております。
でも、最近の音楽(音楽と呼んでよいものか・・・?)は付いていけません。
コシミハルを語る上では、外せない一枚でしょう。
個人的には、【父とピストル】の方が良いとは思いますが、これも捨てがたい。
完璧に異国にトリップできます。
何を歌っているのか分かりませんが、そんなの関係無いです。
こう言う物だと割り切ってしまえば、意味など関係無いです。
音楽ってそう言うもんです。

< 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 >