創る

2007年7月31日 趣味 コメント (3)
創る
物を作るのが好きだ。 

高校生の頃は 陶芸に夢中になり土こねから焼き(窯入れから火の温度管理)まで全ての工程を任せてもらっていた。

美術の担任が 美大を出て陶芸の職人をやっていたとゆう変わった経歴の方で 結構好き勝手にやらせてもらい次第に美術の授業だけでは物足らず部活をさぼり美術室に入り浸るようになった。

 
担任からは 技術的なことは教えてもらった記憶はない。もちろん基本的な事は教えてくれていたのだろうが ほとんど自己流で 教官室にある技術書やら陶芸雑誌「炎芸術」(高校生の小遣いではとても買えなかった)など読みあさりデザインやら釉薬の掛け方 焼きの温度管理など工夫しながら作っていた。

そんな好き勝手にしているオイラを 担任はだまって見ていたが
作り貯めた 物 を渡り廊下に並べ定期的に展覧会のような事をしてくれた。

卒業後 彼に会う機会が有り「先生は あの頃 なんでオイラに何も教えてくれなかったんですか?」と尋ねた事が有る。
彼は「お前は 教えなくても 自分で工夫し研究し悩みながらもやってたじゃえーか。物を創るってのはそうゆうことだ。」とオイラの顔を見ずに言った。
その横顔に 彼の信念やら果たせなかった無念さなどを感じ よけいに胸に響き心に残った。

今の仕事(型枠大工)も平たく言うと 物作りの仕事だが あの頃の様な楽しみは無い。創造性が無いからだ。
だから 趣味でちょっとした家具などを作ってる時が楽しい。

この雑誌は おおきく言うと住宅雑誌なのだが いろんなヒントが詰まっていて大好きな雑誌だ。

信じたい。

2007年7月30日
信じたい。
なかなか梅雨が明けない。 
いつもの年なら今頃が一番暑い時期なのだが 雨が降ったり止んだりで気温も上がらない。

まさかこのまま冷夏に成りはしないだろうが 近頃の地球規模の異常な気候変動を見ると 何でも有りかな〜と思ってしまう。
 

産業革命以降 化石燃料に依存しきって文明を発展させて来た人間。
そのツケが回って来ても引き返せないほどに頼り切ってしまい 危機感すら持たずに どんどん温暖化ガスを放出し続ける愚かな我々。

“ストップ温暖化”ってスローガンをよく耳にするが 進み出したこの?負の流れ″を止めるのは容易なことではないらしい。

現在の生活水準を下げてまでも「地球を救う」なんて意識を持てる人がどれだけ居るだろう。

誰か 今の我々の置かれている状況と 何をどうすれば温暖化から解放されるか もっと具体的に示して欲しい。

人は自らの手に依って滅びる運命なら仕方ないが・・・。

オイラは信じたい “人はそんなに馬鹿じゃない”って。
  

試走

2007年7月29日 スポーツ
朝一に選挙の投票を済ましてしまったら 夕方のソフトボールの練習までする事が無い。

さて何をしようか。
空は 今にも雨が落ちてきそうだし・・・。

まあ 日曜恒例の長距離走でもやりますか と言う事でランパン ランシャツに着替える。
いつものコースではつまらんので 急きょあと一か月に迫った”浦佐温泉山岳耐久マラソン”の試走に出かける事にする。

蒸し暑いので 脱水症状防止にハイドレイションパックに1Lスポーツドリンクを入れて走る。

走り始めるとすぐに汗が噴き出す。いっその事 雨が降ってもらった方がよっぽど気持ちいい。

山岳マラソンと名前が付いているがほとんどが車道なのでたいした登りではない。“魔の33曲り”などは HR160前半位しか上がらずまだまだ余裕だ。試走なので抑え気味に行くつもりだったが 次々に変わる景色につられついついピッチが上がる。でもここは 廃道なので 石ころやヌルとした苔などで足場が悪い。

最標高地点からはだらだら下り 小学校の脇を通りジャリ道を抜け辻又に向かう県道に出る。ここをしばらく進み”ヤゴ平林道”に入るのだが ぼんやりしていて100mほど通り過ぎてタイムロス。

ここから今まで下った分を取り返す上り坂。
HRが130台から一気に170台に跳ね上がる。

下りに使う筋肉から登りの筋肉に切り替わるまでがつらい。
たいした登りじゃないんだけど 疲労が溜まりつつある脚が言う事を聞かずピッチが落ちる。

我慢しつつ足掻いてなんとか登り切り 後は下るだけ。
結構急な勾配で戸惑う。
普段下りは 爆弾を抱えた膝をかばいながら走ってるので 本番ではどれだけ飛ばせるかが課題だ。

ゴールまであと2Km辺りで 今朝薬を飲み忘れたのに気づき一気にテンションが下がり「どうか発作が起きないように」と願いながらゴールまでの直線を駆け抜ける。
タイムは目標の2時間を切るまあまあのタイム。本番ではあと10分は縮めたい。

本日の消費カロリー 1751kcal。走行距離 21Km。

今日は ダイエットの為控えててたラーメン食ってもいいよね?

強奪団

2007年7月29日 日常
2日もアクセス出来なかったので 書きたかった事忘れたよ・・・。

取りあえずこの話題!
早朝ランニングで山沿いのコースを辿っていると 突然 ドーン と威嚇音。
最近は慣れたが 初めの頃はかなりびびった。

この装置 プロパンガスを使いタイマーで一定間隔で鳴る仕組み。

こいつ オイラの子供の頃から有るのだが 以前と違うのは 威嚇 する対象なんだな。

以前の 対象者 は収穫間近の稲穂を スズメ の奴らに食われないように追い払って居たが 最近の 対象者は 猿 だ。

以前はあまり聞かなかった話だが 近頃は山沿いの集落でのモンキー強奪団の被害がひどいらしい。
収穫して農作業場に広げて干して置いたジャガイモを根こそぎ持って行かれた なんて話も聞いた。

この辺りに仕事で行くと「誰のために 畑こしゃってるがか解からんて〜」と嘆くお年寄りの愚痴を聞かせられる事も有る。

以前は山から降りてくることは稀だったのだが 里の美味しい味を覚えちゃったんだな。確かに労せずして美味いものにあり付けるのだから堪えられないだろう。

頭の良い奴らだから 農家のとる 対策 などすぐ効果無きものにしてしまう。
知恵比べだ。
だが最近は 人間様の分が悪いらしい。

「なんか良い方法ないかの〜」って俺に聞かれてもね〜。
解らんよ〜 ばぁーちゃん。 

造形美

2007年7月26日 日常
造形美
幼い頃から果物が好きである。

今と違い オイラの幼い頃はスナック菓子などはあまり無く おやつと言えば 季節の果物であった。 
買って来たものも有るし 近所の畑から拝借してきたものなどなんでも食べた。

夏休みの楽しみと言えば すいか畑からかっぱらってきたスイカを 川に放り込んで置き さんざん泳ぎ疲れた頃 ちょうど良く冷えたすいかを貪り食う事だった。当時 この程度の悪さは 大人たちは大目に見てくれていたものだ。

しかしある時 近所の庭の桃を盗んでこっぴどく叱られた事が有る。
まあるい大きな桃 よっぽど大事に育てていたと見えて 子供心にも”きれいだな”と思わせるすばらしい出来栄えであった。

今でも 桃を見ると当時の事を思い出す。

居候

2007年7月25日 ペット
居候
我が家には 猫が2匹いる。

雄猫と雌猫。

雌猫は我が家で生まれ こいつの母親も我が家で生まれた 言わば 生え抜きの我が家族!

雄猫の方は ある日突然やって来て住み着いた何処のどいつか分らぬ風来坊。

こいつ 初めて来た時 2匹の仲間と一緒だった。
歳老いた片目の雄猫と 若い三毛猫。

3匹ともひどく痩せて汚れきっていたのを 猫好きのオイラのオヤジが世話をし 可愛がっているうちに いつの間にか居ついてしまった。

でも 世話好きオヤジにもけじめがあるのか けしてこいつらを家の中に入れずに 玄関の脇にダンボールの箱で小屋を作り 外で餌を与えている。もう2年も経つ。

今年の春 たて続けに 片目と三毛が姿を消した。
片目は 恐らく人目に付かぬように死場所を探しに行き 三毛は 恋人のもとにでも行ったのだろう。

それで 残ったのがこいつ。
のんびりやだが 恩義に感じてるのか よそ者をけして家には近づけない。たまに傷を作って帰って来る。痩せっぽちでけして強そうには見えないのだが。奴なりに忠義を尽くしているのだろう。

でも 急に仲間が居なくなったのでひどく淋しそうである。

最近買ったもの

2007年7月24日 趣味
最近買ったもの
念願のデジカメを手に入れました。

半年くらい買うべきか迷い。
買うと決めてからはどの機種にしようか迷い。
全く”衝動買い癖”の有るオイラらしくない慎重さ。

雑誌の記事を読みあさり カタログを集め ネットで情報収集。楽しいひと時を過ごしました。(解りますよね この感じ)

結局決めたのは 近くの量販店には 展示品やカタログも無いような代物。
ネットで注文して 届くまでの待ち遠しいこと。

もう届いてからも ひと時も 手から離さず 眺めまわしたり 試し撮りしたり まるでおもちゃを買ってもらった子供の様。

今までの フィルムを入れる→撮る→現像に出す→取りに行く→スキャナーで取り込む このこの工程が一気に短縮。
おまけに フィルム代を気にせずバンバン撮れる。

おかげで 久々に創造意欲が湧いてきた。
くだらん写真ガンガン撮るぞ〜。

闇の中の声

2007年7月23日 趣味
早朝のランニングを始めて3年になる。 

きっかけは スキーで転び左膝の靭帯を伸ばしてしまったこと。

以前の様には動けなく成り 好きであった山登りも回数が減り サポーター無しでは スキーも出来ない有様。
脚もめっきり弱くなりまた山から遠ざかってしまう 悪循環。

ここままではいけないと まずウォーキングを始めた。
人目に付くと恥ずかしいので 夜が明けきらぬ早朝の河川敷を歩き始めた。

歩き始めてひと月が経った頃 秋口の真っ暗な道を歩いていると 一人のランナーとすれ違う様になった。
街灯も無い土手道 顔も見えない。あいさつを交わすだけ。

ある日その方に突然話しかけられた。そして自分の歩き始めた経緯やらを話した。

その方は 「そうですか。 でも歩いてるだけだとなかなかもとの様には戻りませんよ。ゆっくりでも良いので 膝の具合をみながら走ったらいかがですか」とアドバイスしていただいた。

それもそうだと思い 翌日よりジョグとウォークを混ぜ 少しずつランの距離を伸ばしていった。
 
今ではほぼ毎朝10キロほど走っている。膝の痛みも取れ 体重も落ちた。

だがあの日以来 なぜかその方と会う事が無くなった。

お互いの 顔も見えない闇の中で貰ったアドバイスが無ければ 多分こんなに 走りにのめり込む事はなかったろう。

持病

2007年7月22日 日常
どうなんでしょう この場であえて自分の持病の事を公開するのはどうかと思いますが あえて公開します。  

自分は 癲癇患者です。
癲癇という漢字の意味には 差別的な意味合いが含まれてるらしいので 以後てんかんと表記します。
いまだこの病気に対す差別視が有るのは 確かだと思います。 

自分も この病気が発症するまでは差別していたのは確かなのです。(以前居た 同僚がこの病気でした)
でも 今自分がその立場に成ってみるとはっきり言って辛いです。  

大発作を 起こした時などは その時の自分の様子を 聞くといたたまれない感じです。

その事を考えると行動も 有る程度制限されます。
そのこと自体が ストレスになります。(こういったストレスが また発作を誘発するらしいですが・・・。)

しかし 自分はまだ病歴も浅く また比較的症状も軽いもので 成るべく 今までどうりの生活を 心掛けています。
それでも 以前と比べると消極的に成ったのは 否めません。

今は 薬である程度 発作をコントロールできて居ますが これから先 どう成るかとても不安です。

このままの感じで 薬でコントロールしつつ 今までどうりの生活が 送れれば良いのですが。

いや 気の持ちようで 送れるはずです。
 
そう思ってないと 負けてしまいます。
人間て弱いいですからね!。

眠い

2007年7月22日 日常
本日 地域の共同作業で草刈り。 
am5:30集合(早ー!)

まあ毎日 4:00に起きてジョギングしてるのでどうってことないんだけど 昨夜 夜更かししたもんだから眠いのなんのって。

睡眠不足は 持病の発作(詳しくは後ほど)が起こりやすいので注意してたんだけど 今読んでる本が面白くてついつい就寝が遅くなってしまった。

せっかくの日曜日なんだけど 出先で発作が起きるのが嫌だから今日は 寝てよう日。(死語)

夏か〜

2007年7月21日 お仕事
外仕事なもんで 毎日天候の良し悪しをもろに受け生活してます。

今の時期は 雨具を着ていても 結局蒸れて濡れるし・・・。
晴れたら晴れたで 直射日光を浴びてクラクラするし・・・。
毎日汗まみれ 泥まみれで仕事をしていると 夏はホントに辛い。

でもね 休憩のときの木陰の涼しさ 吹き抜ける風の爽やかさ。好きなんだな〜。

な〜んて呑気なこと言ってられなくなってきた。
歳だね〜。

 

自己紹介

2007年7月20日
吾輩の名前は とんば である。何時からそう呼ばれるように成ったかは定かではないが、仲間内では本名を知らない奴らも居る位に浸透している。

さて、名前の由来だが、はっきりとは分からないがたぶんあれが起因しているのだと思う。

あれとは 自分はテレマークスキーなるものをやっている ご存じない方も居られると思うが詳しくは省略させて戴くが とにかく我々が始めたころ(10数年前)は現在の道具とは比べ物にならない位頼りない道具であった。

物心付いたころからスキーに乗っているが 初めてこのスキーに乗った時は 立って居るのがやっとという有様でもちろん曲がる事など出来なかった。そんな状態のオイラは 鬼のような先輩方に 急斜面に連れて行かれ 体で覚えろ と言わんばかりに突き飛ばされる様に滑らされた。

もちろんスピードコントロールなど出来るはずも無く 猛スピードで玉砕! 
そんな有様を見ていた鬼の一人が「アルベルト・トンバ(往年の名スキーレーサー)みてえだな」と呟かれたそうで 以来 ”とんば” が仲間内の通り名に成ったしだい。

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