終了。

2010年3月28日 お仕事
時間の経つのは早いもんで、ついこの前スキーシーズンに突入と思っていたら、早くもシーズン終了間近。
スキー場自体はあと1週間ほど営業するが、本日でオイラのリフトの営業は終了。
思えば、不景気と週末の度の悪天候で客足は鈍り、当初の予想をはるかに下回る入場者数。
会社としても、予想外の事らしく、苦肉の策の経費削減案をオイラ達に強いてきた。
勿論、あちこちで反発の声が上がった。
会社としても熟慮の上での決断だと思うが、直接お客様と接するオイラ達は、給与の削減によるモチベーションの低下がサービスの低下に繋がってしまっている気がする。
その事によって、お客さんの不満が募れば、再度の来場は期待できず、集客数は減りつづける様な気がしてならない。
会社は、自分の首を絞めている様なものなのだ。
しかし、今のスキー産業(スキーに限らずサービス業は皆苦しいのだ)は、先の事など考えている余裕がない所まで来ている様だ。
目先の事ばかりに気を取られて、長い目で先の事を見れないのだ。

来季はもっと苦しくなるとの予想もある。
雪国の冬季の産業は、スキー場に依存している割合が高い。
どこもかしこも同じ状態なのだから何処に行っても同じ事なので、来季もここで文句を言いつつ仕事をして行かなければ成らないだろう。

・・・とか言いつつ、結局オイラはこの仕事が好きなのだ。

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