神去なあなあ日常

2009年11月26日 読書
最近読んだ本
【三浦しをん】著の【神去 なあなあ 日常】です。
珍しく、一気に一晩で読んじゃいました。
お陰で寝不足になりましたね。

横浜生まれの都会子の主人公が、高校卒業とともに、三重の山奥の神去村に、半ば強制的に送りこまれます。
本人は、何が何だか解らないうちに、林業の山仕事に従事する事に成ります。

実に読みやすい文章で、山仕事の事、むらの様子やしきたりや行事の事が興味深く描かれます。
中には、幻想的と言うかメルヘンチックというか、そんな事柄も描かれてますが、「あ~そんなのも有りかも・・・。」と思わせる魅力が神去村にはあります。

それから、何だかノスタルジーを感じてしまうんだよな~。
オイラが子供の頃、オイラの町もこんな感じだったし、川遊び、山の様子なども懐かし感じがして、「うん、そうそう」って描写が随所に会った。
こいつは面白い。
再読再読!。

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