検診。

2009年8月4日 日常
通知どうりの時間に行っても待たされる。

朝ラン後に水だけ飲んで、グ~と鳴る腹をなだめすかす。
何も食べないで来てください と通知に書いてあるが、腹の虫は字が読めない。
時間を見計らい、指定場所へ向かう。

受付を済まして、番号札と下剤を貰い列の最後尾に座る。
5人づつ呼ばれるが、なかなか前に進まない。
地区ごとに、時間が決まっているらしく、ご近所の方ばかりなので世間話をして暇を潰す。
かれこれ1時間待ってようやく番号を呼ばれる。
5人ずつ狭いバスの待合室で、また順番を待つ。
ベルトとか金属類を外す様に言われる。
オイラの番が来た。
係のおばさんが「このズボン、ボタンやらジッパーが付いているので脱いでこれを着て下さい」とバスローブみたいなやつを渡される。そう言えば慣れた方々はジャージで来ている。

「はいこれ飲んでね~。ゲップは我慢してね。飲んだら次はこれね。一気に飲んでね」。
昔と違って、最近のバリュームって飲みやすい。
発泡剤もラムネ味だしね~。意表を突かれた。
さて、変な台に乗せられくるくる回されたり逆さにされたり、されるがまま。
待って居る時間の割には、早く終わる。大体そんなもんだよな~。

帰り際に「ちゃんと下剤を飲んで下さいね。出ないと大変な事に成るから、小まめに水分補給して固まらないようにして下さい。」と脅されて出勤。

「トイレの近くの現場じゃないとな~」と思っていたら、資材庫で型枠の加工だったので、ホッとする。
いつ出るかびくびくしていたが、一向に出る気配がない。
家に帰っても出ない。
心配に成って来た頃ちゃんと来ました。
出ました。

「出るって幸せ~」の胃がん検診日であった。



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