嬉しく思う。

このところ、仕事が全く無くて今日もまた土曜休み。
毎日出社して、今日は何して過ごそうか考える有り様。
昨日貰った給料も何時もより少ないな～。（現金支給です。）
社長曰く、「もうすぐ仕事がまとまって出るから待ってろ」。ほんとかよ？。

そんな訳で、休みの前の晩はつい夜ふかしです。

ＰＣをいじってると、きりが無いので、ブログのチェックをしたらすぐにＯＦＦして、読書に切り替える。
好きな音楽を、ヘッドホンで聞きながら、まだ読み終わらない　１Ｑ８４　の続きを読む。
しかし最近は年のせいか、集中力が続かなくて長い時間の読書が苦手になって来た。ぐ～と引き込まれるほど面白い小説でもないしね・・・。
昔のハルリンの小説は、もっと面白かったような気がする。彼のオリジナルの著作は、全部持っているし読んでいるのだが、何だか過去のデーテルの寄せ集めみたいな感じがして新鮮さに欠ける。でも、そう言っても十分面白いのだけど、過剰に期待し過ぎてしまったようですな～。（コアな春樹ファンには怒られそうだけど・・・。）

そんな事もあって、なかなかページが進まないので、飽きたら違う作家の短編を読み、またハルリンの著作を読む事を繰り返してます。強い酒を飲む時、水と交互に飲むように（チェイサーの様に）。
昨夜のチェイサーは、故鷺沢萌著の　海の鳥・空の魚　でした。
彼女の著作は以前よく読んだのだけど、この短編集が一番好きです。
時々、読み返しているんだけど、最近どうも涙もろくなって来て、グッときて泣いてしまう。以前は、そんな風に感じなかった所で泣いてしまう。

人は何で、年を取ると涙もろくなるのだろう？。
大分、草臥れて薄汚れてきたハゲの初期中年？の感性にも、まだ感動すると言う感情が残っている事を嬉しく思う。


ところで、先日の不快なコメント、削除されたようです。
良かった。


最近の号泣ソング　Rie fuの PRESENT
http://www.youtube.com/watch?v=aFODmzLFrZU