この頃すっかり映画漬けです。
今日も2本観て来た。
大好きな加藤ローサ主演の「天国はまだ遠く」(http://www.tenmada.com/)と、吉村 昭 原作の「休暇」(http://www.eigakyuka.com/)です。
2本とも楽しい映画では無いが、ズンと響いて来る映画だった~。
特に、「休暇」は生きること、生きて行く為に乗り越えねばならぬこと、命の重みを考えさせられる、重くて温かい映画だった。
生涯心の中に生き続けるであろう良い映画に出会いました。

最近は、ハリウッド映画に代表される、莫大な製作費、豪華キャストを惜しげもなく注ぎ込んだドンパチ映画がつまらなくなってしまった。
この類の映画は感性や想像力を鈍らせてしまう。
多くの人は刺激を求めこの類の映画に群がり、地味だが良い映画が埋もれて行っている。
決して興行的に成功すると言い難い、地味だが心に残る良い映画を観続けて行きたい。
全国の志有る小さな映画館の皆さん頑張って下さい。

コメント

la vie en rose
la vie en rose
2009年2月26日0:35

『休暇』この辺りでやってるかしら?
観たいです。

とんば
2009年2月26日5:40

う~んどうでしょう。
なんせ昨年の夏頃に公開された作品ですので。
こっちは田舎なので今やっていますが・・・。

DVDで出るんでしょうかね?
その期には是非ご覧になって下さい。
お勧めです!

nophoto
captain nemo
2009年2月26日16:54

ハリウッド映画もなかなかだと思いますけどね。
スターウォーズやマトリックスには反体制の意図が明らかに読み取れるし、
去年のダークナイトも人々が信じてるモラルというのは正しいのかというテーマをうまく描いていました。
まぁ、ハイスクールミュージカルとかは本当ダメだと思いますけどねw

それはともかく、
ぐるりのこととか
今やってるのだと愛のむき出しがおすすめです~^^
新潟じゃやってないかな^^;

とんば
2009年2月26日21:25

captain nemoさん こんにちは。

たまたま最近映画を見る機会が増えただけで、オイラそんなに映画について詳しい訳じゃ無いんです。
あくまでも個人的な意見ですので悪しからず。

『ぐるりのこと。』は、近々DVD化されますね。
ぜひ観てみたいと思います。

これからもよろしくお願いします。