天に見放されたのか一向に雪が降らない。
こうなったら有る雪で何とか遣り繰りせねば・・・。

山麓の乗り場は投雪機やブルが有るので何とか雪の遣り繰りは出来てはいるが、山頂の降り場は手作業で雪の運搬をしている状態で、毎年雪が少なく成って来ると大変な作業を強いられる。
毎年、「投雪機を山頂に下さい」と要望を出しているが、一向に応じてくれない。
仕方ないので、山麓の投雪機を営業開始前に自走で運び上げて雪の確保をしている。
例年なら3月の半ばの作業だが、小雪の今年は、早くも山頂の係りから出動要請が掛かった。
お休みの明日に出勤して雪を掻き集めようと、今朝30分かけてリーゼン号(投雪機)を山頂に運び上げた。

日中の勤務も終わり、後はナイター番の人に任せて帰ろうとしたら、山頂から「B線の斜路(リフトから降りた後のスロープで我がリフトは異常に長くて急)の雪が少なくなって手作業では限界だ~。明日までに何とか成らない?」と泣きの要請。
仕方なく帰り支度を放り投げて山頂に上がり雪付けをしてきた。
今、超初心者の修学旅行の学生さんが来ているので、少しでも傾斜を緩やかにしたい。
少ない雪を何とか掻き集め2時間のサービス残業で何とか雪を付けて来た。
まだ完璧とは行かなかったので明日もサービス休日出勤で完成させるつもり。
主任も楽じゃないな~。
はぁ~。

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