同級会。

2008年8月15日
墓参りに来ていた義姉と甥っ子を、駅まで送って行ったら、間髪入れず兄が来た。
仕事の愚痴を横で聞きながら、県外ナンバーの車の列に同じようにおさまって帰宅した。
途中で、 着替えが無いからジャスコに寄ってくれ と言うので、溢れ返った車の隙間に何とか滑り込ませて、買い物が終わるまで近くのスポーツ店で時間を潰す。

携帯が鳴る。
今日は何時からだっけ?
5時半からだよ。
同級会の確認の電話だった。

幹事なんて、ぼんやり者のいい加減人間には荷が重い。
見ちゃいられない とあれこれと手伝ってくれる人が居る。
いい気に成って、ありがたくお任せして酔っぱらう。
いつも顔を合わせてる地元の友、久々に会う帰省中の友、皆同じ様に顔を赤くしている。

すっかり出来あがって、人の話がうわの空に成って来たころ そろそろ と、しっかり者につつかれる。
中締めをして二次会の店にぞろぞろと移動する。
テーブルには、たくさんの料理が余っている。
盛んに もったいないもったいない と言う人がいる。
確かにもったいない。
宴席はいつもこうだ。
やれあそこは料理が下手だの、あそこは安くて旨いだの言っているわりには、箸よりコップの方が手にある時間が増え、せっかくの料理が冷めて行く。

二次会は、カラオケの騒音の中で怒鳴るように話すので、疲れた。
何を話したのかも覚えていない。
確か、2曲くらい歌ったような気がするが定かでない。
次期の役員も決めてないような気がする。
ぼんやり者は、酒でますますぼんやりしてだらしなくなる。
一人減り二人減り、半分くらいに成ったので、ころ合いを見計らって、お開きにする。
真っ暗な農道を、チャリンコ流れ星に成って帰宅してベッドに転がり込んで寝てしまった。
目が覚めてもぼんやりしている。
二日酔いの一日が始まる。

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