眠り。

2008年5月17日
眠りに眠って、朝の柔らかい光で目が覚める。

昨夜は、風呂から上がり、することも無くゴロンと寝床に寝転がってたら、トコトコと睡魔がやってきた。
お誘いを断るだけの用事もないので、誘いに任せ電灯を消し、夜になっばかりの時間に身を任せた。
一分と経たずに、眠りの国へ連れて行かれ、夢も見ずに眠り続けた。

朝は、まだ見慣れぬカーテンの薄い生地越しにやって来た。
追ってくる意識のまま、手を伸ばしヒンヤリ重い時計を手に取る。
壊れて鳴らないが、時だけは正確に刻んでる。
これをくれた人とは、もう何年も会ってない。
会いたいが、気まずく別れてしまって、未練がましく思われるのもしゃくなので抑え込んでいる。

自分は、こんなに沢山眠れるのかと感心しつつモゾモゾト起き出し、新しい一日を始める。
たぶん明日になれば、一昨日と区別がつかぬ様な一日。

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