オイラは 夏はランナー 冬はテレマーカーである。

夏はいくら暑くても 早朝の涼しいうちに走ってるのでそれほど困らないけど 冬はやっぱり寒くて 雪が沢山降って貰わないと困る。
したがって 環境問題にはいささか関心が有る。

走っている時 時々ひらめく事が有る。
最近考え付いた事。

最近は 温暖化だのエコロジーだの環境問題がいろんなメディアで取り上げられているけど これって石油の採掘がいつまでも続く事を前提に論じられていると思う。

当たり前の話だが 石油資源の枯渇は必ずやって来る。
炭酸ガスを始めとした 温暖化ガスの排出量削減!などと言ってられなくなる。
出したくてもその源となる石油が無くなるのだから・・・。
もちろん車も走れなくなるだろうし あらゆる工業製品も作れなくなるだろうし・・・。

今 周りに有るものは 殆ど全てと言っていい位石油から出来ている。
石油の無くなった世界は今のシステムのままでは滅びるしか無いのだ。
いくら 資源のリサイクルなど進めても(リサイクルには大量のエネルギーが要るそうだ)意味が無い。

以前 ゴミを拾いリサイクルできる物と 燃やすごみをより分けるイベントに参加した時 主催者らしき若者たちが如何にも燃費の悪そうなでかい車で現われて唖然としたことがある。
いまはエコもファッションなのだ。
オイラも人の事は言えなく反省しなければならない事は多々有るのだが 認識不足なのではないか。

まずは石油の消費を少なく抑え枯渇までの時間を延ばして その間にシステムを変えて行く研究 努力をしなければ世界は終わってしまう。
この問題は必ずやって来る真実なのだと思う。

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